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February 2004

29.02.2004

ラインの黄金と600ポンドの歯の治療

ロンドンにある歯科へ行ってきたが、驚くことに、200ポンドした。予定では総額600ポンドの予定である。日本の保険制度はすばらしいことが、今回よく分かった。
帰国するのと、たいして差がないが、体力と時間を考えるとこっちで治療するのがベターでしょう。(あっさり書きましたけど、とっても悲しいです)

ところで、ついでにEnglish National Opera(ENO)へ行って、「The Rhinegold (ラインの黄金)」観てきました。しかも英訳版。3時間半、休憩なしの演奏できるなんてさすがプロのオーケストラです。ワーグナーだけに、チューバもバリバリ音を鳴らしてました。(音程もたまに外していましたけど・・・)
改装明けの最初のコンサートだったらしく、バックステージがいつもの会場と異なり不慣れなせいでしょうか、舞台に隙間が合って、舞台裏が見えたり、脇のカーテンが閉まりきらずに手で必死に押さえていたり、普段見られない光景(事故)が多発していました。
演出に関しては、詳しくないので批評は難しいですが、出だしから驚きです。ラインの乙女が体のラインを強調したミニスカートで、外国映画に出てくるようなストリップのお姉ちゃんがダンスするのに使うバーで、腰をくねらせながら踊り、そして大股開きでニーベルング族のアルベリッヒを誘惑し出します。そこから話が始まるのです。なんだか性的なシーンから始まるので変な気がしましたが、あとは普通の現代の生活のようなセットと服装で進行していました。のこりのシーンについて書くと長いので面倒だから書きませんが、ただ、後半、呪いを表すために血を劇的に利用していたのは、印象的でした。演出家によって、きっといろいろな解釈があるのでしょうね。逆に古典的な演出を探す方が現代では、きっと難しいと思います。

ところで、楽器の構成ですが、4管編成です。しかも、普通と違う点として、ワーグナーチューバ4(ホルン持ち替え。だから多分ホルンは最大8)、バス・トランペット 1、 コントラバス・トロンボーン 1、ティンパニ 2、ハープ 4と巨大な事この上ありません。ハープなんかステージ脇で演奏していました。きっとピットに入りきらなかったんじゃないでしょうか?(私の知識不足なだけで、これが普通だったりして) 
将来、機会があれば、ワルハラ城への入場を演奏してみたいです。かっこいいんです。

27.02.2004

メンターの存在

Mentorという言葉を知っていますか?これは、仕事などの組織上の上司ではなく、個人的な信頼関係に基づく師匠を指す。英語の意味は、指導者です。
残念な事に、いまの自分にはメンターはいない。これは由々しき問題で、自分のように転職を繰り返す人間にとって、組織を超えてアドバイスを頂ける人の存在は、重要な存在です。こまったとき、選択に困ったとき相談できる人生のお師匠さんのような存在である。
もし、会社の中で、これは!とおもえる人がいたら、ぜひとも個人的な信頼関係を築くことをお勧めする。
そのような方に出会えない場合、自己啓発系のセミナーやパーティや知人の紹介を通じて、人的ネットワークを広げると共に、自分のメンターを探す努力をすべきだ。
自分の人生だから、自己の責任において行動は行うべきだが、実績のある先達者の意見や自分を理解している人のアドバイスを頂いた上で判断する方が、よりよい方向を選択することができる。

でも、自分事で恐縮ですが、困ったことにまだメンターを見つけられていない。日本へ戻った時の、重要な課題の一つです。

ウェールズは大雪だ

大雪である。ここ数日温暖で、桜も咲いていて春かなと思っていたら大間違いだった。ウェールズは大雪である。明日、ロンドンへ行けるのだろうか???電車よ、動いていておくれ。

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学内の寮で発見した雪ダルマ。かわいい。

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海岸で撮影。(分かる人には、ここがどこだか分かっちゃう写真ですね)

海岸から、寮へ戻るとき坂が凍っていたので、明朝駅へ行く時ころぶかもしれない・・・・。

ニコニコ顔

私の顔は、疲れて眠そうに見えるそうです。これは自然な顔なんですよと言っても、あまり信用してもらえない。困ったものだ。たまたま目が一重なんで、眠そうに見えるだけなんだけど・・・・。ひどいときには、やる気がないように見えるとか言われる。
元気そうな顔を作るのは、とても面倒な事で、たまに気分がいい時に元気良く見えるようニコニコしてみるけど、なんかバカっぽいし、他の事に集中できないし、結果的に活動全体の効率を下げるので、すぐにやめてしまう。いっそ、整形でもしてきりりとしたクールな目にしてしまったほうがいいのかな。(しませんよ・・)
でも、初対面の印象が、その後の人間関係の大きな要素を占めるので、ニコニコする努力は続けた方がいいのかも。初対面で覇気のない眠そうな顔の人だと思われると、それを改善していくには結構労力使いますからね。

ファーストインプレッションはとても大事ですが、過去の経験で、極端になれなれしい人とか、大きい事をすぐ言う人とか、自分の言葉でなくて他所からの引用を自身の権威付けに利用することで大きく見せようとする修辞的な人とは、直感的で申し訳ないんですが、残念な事に仲良くなれない傾向にあります。こういう人って、上の人に気に入られようとしているんですよね。きっと。私から言わせると、地に足着いた自分の言葉や実績や貢献度でアピールしろと言いたい。世渡りが下手なんで、そういう場面に出くわすと元気そうでない顔が、ますます険しくなります。(で、そういう人から攻撃受けたりして、余計疲れる)
仕事柄、社内システムは黒子なんで、地味な性格が染み付いちゃっているのかもしれませんね。そういや趣味の楽器もチューバだから、黒子ですね。ベンチャー向きじゃないかも。

ただ、物理的に大きい声っていうのは自己主張する上で必要ですね。自分の意見をはっきり主張できます。これは、取り入れる努力をしよう。あと、表情の件も努力してみるかな。この文章を書いていて重要な事だと再確認しました。

25.02.2004

こちらの男性の女性の好み

ですが、ネイティブの友達を沢山持つ、知り合いの日本人いわく、比較的ふくよかな方がよろしいようです。やせているよりも。
うーん。だから日本に比べると、太めの方が多いのかな???
これは文化の違いと一言でまとめていい問題なのでしょうか・・・・・。判断しかねますねぇ。

演奏は楽しい!

今日は、金管バンドの練習だった。ネイティブスピーカーと話せる貴重な機会だし、やっぱり楽器を吹くのはとても楽しい。土曜日に行うマーチの練習を中心に、いろいろな曲を演奏したのだが、悲しいかな、練習前に係りの人が、”土曜日は10時半に集合”といっているような気が・・・・。集合時間は多分午後だろうと予想していたので驚いた。というのも、金曜日にロンドンまで5時間かけて歯医者へ行くのだから。
ロンドンで5時半の始発に乗っても、この町へ戻ってこれるのは12時前くらいである。ということで、無念かな、初本番は延期となった。
事情をメンバーに伝えると、この町で歯医者にかかるのは至難の業だからしょうがないねと理解を示してくれた。以前書いたとおり、歯科不足問題はこの国の大きな課題の一つとなっているため、多くの国民にとって日常的な話題なのだ。

といいつつも、練習は自体は楽しいので参加し続けたのだが、最後に時間が余ったのでメンバーからやりたい曲をリクエストして適当に数曲を、最後にはホルスト(Gustav Holst)のセントポール組曲を演奏した。ホルストは日本のブラバンでも人気の作曲家で、私も第1組曲、第2組曲、オーケストラでは惑星を演奏したことがある。
セントポール組曲では、最後にチューバのソロがあるのだけれども、まさかEsチューバが伴奏で、B♭チューバだけがソロだとは思わなかったので、有名なメロディーなのに心の準備も無かったこともあり、息も絶え絶えのぼろぼろで、周りの人はさぞ変な気分だっただろう。(うちのオーケストラのメンバーなら、怒っているかもしれない。)
でも、音楽は聴くよりも、演奏するほうがやはり楽しい。そんな失敗があったとしても!

24.02.2004

だれかOrkutの招待状くださーい

数えるほどの友人にしか、このウェブサイトの存在を教えていないんですけど、誰かOrkutのメンバーの方、私を招待してくださーい!
コミュニティサービスが、グーグルのビジネスに、どのように影響をしていくのか興味深々であるのです。

23.02.2004

留学生の保険

歯医者ネタに関してもう一つ書きます。
UKでは、NHSという無料保険に登録しているけども、歯科治療は、大抵プライベートなので、実費を支払います。私は、日本で、留学生保険(歯科治療込み)に入ってきたので、ある程度カバーされるようにしてあります。

ところが、この保険、二つ問題があります。
一つ目は、出国してから90日は、適用されない。つまり、出国してから病気になるのに短くて90日かかると言う計算。日本で抱えた病気には、お金払いませんってことですね。
二つ目は、人工物は駄目。差し歯は、駄目ってことです。

私の場合、差し歯の問題なので、痛いんだけど、保険会社は、差し歯ってあたりを理由に支払いを拒否する姿勢を見せています。ここら辺は、治療内容によるので、今週の金曜日に、注意して診断書を書いてもらわないといけない。でも、痛いんだから、多分保険が利くと期待しています。

ところで、私は日本で住民票を抜いてきたので、健康保険の支払をしていません。もし、臨時で帰国して、病院へ行っても実費です。会社は、休職扱いの私へ、健康保険の支払い維持を奨めてくれたのですが、使わない保険に年額数十万円を支払えるほど裕福ではないので、抜くことにしました。この辺の判断はケースバイケースで難しいです。国民健康保険だと、海外時の支払いも、帰国した際に一括で請求できるはずなので、そういう選択肢もあり得ます。ただし、月額数万円支払う必要があると思いますけど。
応用としては、出国前に、実家へ住民票を移して、被扶養家族として、国民健康保険に登録する手もあります。これだと、月額費用を払う必要もないし、緊急帰国の際も親の保険証を持って、すぐに病院へ行けます。

会社の保険を抜けて、かつ国民健康保険に移行しないと、帰国時に不在時分の支払いを請求されます。(多分)
だって、強制加入ですから。(だから、住民票を抜くという選択肢があるんですよね。)

メッセンジャーがいっぱい

少し前に、BTヤフーのことに関して、ヤフージャパンとは方向性が異なるというなという自分の認識を書きましたが、一つ付け加えると、ヤフージャパンは、Yahoo.comとは経営が異なります(自己矛盾のような文章を書いてすいません。)

だから、ヤフージャパンのメッセンジャーとUSのヤフーのメッセンジャーには互換性が全く無いけれども、BTヤフーで取得した○○@btinternet.comは、yahoo.comのアカウントとして自動的に機能するし、もちろん、メッセンジャーも互換性あります。

欧米の友人達とヤフーメッセジャーでコミュニケーション取るには、Yahoo.comのメッセンジャーを立ち上げる必要があり、時に、ヤフージャパンのメッセンジャーと、AOLのメッセンジャー(AIM)と、MSNメッセンジャーの四つが同時に立ち上がるという、リソースの無駄遣いのようなことが起きます。
AppleとAIMのように、それぞれのメッセンジャー間で互換性を、持たせてもらえないんですかねぇ。囲い込みがビジネスの常套手段だから無理かな。エンドユーザの利便性を重視する姿勢を考慮すると、互換性にトライすることは、高い評価を受けると思うんだけどな。媒体としての広告価値も上がると思うけど、どうでしょうかね。

機能性としては、ヤフーメッセンジャーが一番優れていると思います。WindowsとMacの間でも動画のやり取りができるからです。(AIMも可能だけど、確かOSがPantherじゃないとWindowsとの間で動画のやり取りはできないはず。)

22.02.2004

イギリスの歯医者の状況 続き

BBCでチェックしたら、イングランドの事情に関する記事があったので、ご紹介。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/3499215.stm

もう一本、ウェールズの例をご紹介
http://news.bbc.co.uk/1/hi/wales/3157947.stm
ウェールズの田舎は、さらにひどい状況だということが書いてあります。私のいるところ、田舎です・・・・・。

歯科事情や、Fat tax以外にも鉄道問題とか、asylum seekerとか、通貨のユーロ統合とか、いろいろ(ありすぎて忘れたくなる程)問題を抱える英国。がんばれブレア首相。

21.02.2004

Fat tax

日本語だと脂肪税っていうんですかね、このfat tax。
http://www.timesonline.co.uk/printFriendly/0,,1-210-1007139,00.html確かに、かなり太めな方(特に女性)が多いです。
もし、医療費が無料から有料になれば(歯科医療は、プライベートが多いから、もともと無料でないので除く)、もう少しこの問題は軽減されるのでしょうけれども、既存の権益を削るのは、とても大変ですし、この制度は良いものであると基本的には思います。
肥満は、健康に良くないです。肥満の方は、そうでない方より病院へ通う確率が高いでしょうから、その比率が高ければ無料の医療制度に負荷が掛かるはずだ。
この悪循環を打破するための一手段として、この課税のアイデアが生まれたと思うのです。脂肪の原因になる食物をセーブできないために、病気になるかたには、それなりに出費をしていただこうということなのではないのでしょうか?
だから、その矛先として脂肪分たっぷりの食品が課税の対象になるのです。抑制にもなるし、いたしかたないと私は思う。

ウェールズの歯科事情

歯がいたい。義歯の前歯が痛い。
そういや、試験対策ですっかり、パリでの悲劇を忘れていた。私の前歯、治療途中でした。
どーも、ネットで調べる限り、睡眠不足が痛さを助長しているらしい。そこで対策として、数日8時間睡眠を続けたらガマンできる程度の痛さに落ち着いてくれた。それでも、いずれひどい事になるのは分かっているから治療をせねばならない。ということで、授業がない金曜日、町の歯医者さんを訪問。
しかし、3件ある町の歯医者は、どこも新規の患者を受け付けてくれないとのこと。(ほんとかなぁ??)
一瞬、倍払うから診てくれとか言おうと思ったけど、なんかいやらしい人みたいだからやめた。

あーあ、やっぱり、イギリスの医療制度は、こんなものだった。
確かに、知り合いの大学の職員に聞いても車で1時間くらいかけて、歯医者に通っているとか、実家のあるマンチェスターへ戻っているとか言っていたな。
日本人の友人によると、イギリスの医療制度について連日、テレビで報道されているそうな。
昔職場のあった六本木なんか、自分の視界に4件入ってくるくらい密集していたのにねぇ。

自分の町が一杯だから、縁もゆかりもない近所の町の歯医者なんかに日本人が行っても、大学のあるこの町と違って、相手にしてもらえないかもしれないから、ロンドンへ行く事にします。日本食とか仕入れられるしね。ロンドンの日本人医師のいる病院を保険会社に紹介してもらいましたので、明日予約の電話します。
それでも駄目なら、以前助けてもらったパリの先生に、事情を伝えて治療してもらうことにします。ちょっと面倒だけどね。

留学の際は、歯の治療を完璧にしておきましょう。お金はもちろんの事、時間を無駄にします。

18.02.2004

音楽活動再開

今日、おもいきって地元のブラスバンドへ参加してきた。ウィンドバンドではない、Brass Bandなのだ。Esバスはもちろんのこと、ビューグル、コルネット、フリューゲルホルン、ユーフォニウム、トロンボーンで構成されていた。トランペットやホルンはないらしい。
自分の身長が175センチだけど、チューバが大きすぎて背を伸ばさないと楽器が吹けないのは辛かった。体格のいい白人の国に来たなと感じさせられる一場面である。

自己紹介して、るんるん気分で楽器を吹いていたら、楽譜が配られた。なんだろうと見ると、日本でもおなじみのマーチとかディスニー関係の譜面だった。しかし、なにやら見慣れぬ記号が。ななな、なんとト音記号で記譜してあるぞ。ヘ音で書いてよぉ、と心の叫びは語学力のない私には、周りに伝えることはできなかった。(ヘ音記号は、英語で"f clef"である。)

全体的に音色が丸いです。やわらかい音色が伝統のようだ。
専用の練習所だから、練習開始が夜7時半で終了が10時過ぎ。駅横のスーパー内の駐車場に小屋があるので、近所迷惑にはならないからだ。

いやー、久々の楽器は楽しかった。もう、幸せである。

今後、想像される問題。多くの曲名を日本名でしかしらないので、音楽の話題でギャップが生じるかも。威風堂々行進曲が”pomp and circumstance march"だということくらいしか知らないのだ。(威風堂々っていう翻訳はすごくセンスあると思いますけどね・・・。)

それでは、勉強に戻るとします。

17.02.2004

浦島太郎にならないために

ちょっと勉強にかまけていたら、エッジがライブドアへ社名を変更していた。こんな情報もキャッチしていないようじゃ、浦島太郎になってしまう。このような情報も、ちゃんと把握していなくては帰国して恥をかいてしまう。しかも、随分とライブドアの周りの環境が騒がしい様子なので当分その推移を追ってみようと思います。社長さんのblogは面白いというか、自分の留学の意味を考えさせられます。
また、日本のIT情報だけじゃなくて、EU、特にUKのIT情報にも当然、精通しないとこの留学の意味が半減してしまうから注意しなくてはならないのだ。

16.02.2004

ADSLが遅い、高い

うちの学校の寮は、ネットが完備されていて(もちろん追加料金はない)、どの部屋からもインターネットへそこそこの環境でアクセスできる。もちろん学術的なリソースへも制限無くアクセスできるし、学内サーバの自分のフォルダやプリンタも利用できる。しかしながら私も寮に住んでいるんだけど、ネットワークは提供されていない(最初は勉強机すらなかった。騒いだらくれたけど)。なぜなら、家族寮に住んでいるからだ。
ひどい話で、家族寮には、そういった基本的な情報インフラが提供されていない。ということで、自前でADSLを引いている。

この国は、日本と違って、ADSLの導入が非常に遅れている。BTが通信施設の根っこを押さえているのが大きな原因だろうし、ロンドン一極集中の経済環境も起因していると思う。またヤフーBBみたいなイノベーターが不在なのも要因の一つだろう。競争がないからね。
一般消費者も、まだ重いコンテンツや常時接続に魅力を見出していないのかもしれない。もしかすると、そういうコンテンツがないのか?いやそんなことは無いだろう。だって、英国は英語の国だもの。世界中のリソースを楽しめるんだから、速いに越した事はないはずだ。やはり、通信速度が遅いくせに、コストが高いから導入が遅れているんだ。(と確証もないのに決め付けてみる。)
物理的な距離をバーチャルに短くてしてくれるインターネットは、田舎にとって必要とされているインフラだ。例えばだけど、そろそろオンラインショッピングのコンテンツも重くなってきてるし、快適に楽しむには高速な環境がベターだろう(そのうち書くけど、この国の大部分は田舎だと思う。ロンドンから離れると、すぐ羊さん達に会えます)。

PPPoAでしかサービスを提供していないBTにはびっくらこいた。メルコのルーターがこの国でマイナーなのに首を傾げつつ用意して、セットアップの段階でPPPoAということに気付いた・・・・。(メルコのマーケティング担当のひともさぞ悲しんでいるに違いない)。だから、この国では、ADSL機器を購入するときに、PPPoA対応機器を提供する日本ではおなじみでないドメスティックな会社の機器を検討する必要がある(日本ではPPPoEが主流で、ATMを利用するPPPoAは過去の事になりつつあるのだ。だから多くのルーターが前者しか対応していない)。

日本だったら法外だと言われても仕方がない料金体系も相当いけている。我が家は
BTヤフー (http://www.btyahoo.com/)
の512K/bpsを利用している(ヤフーBBではない)。この通信速度は日本では何年前の事だろうね。しかも、料金はびっくり価格の月額6,000円(もちろん電話回線代は別途用意する。約1500円/月)。しかも、1年契約の縛りがあるから、帰国時に数か月分涙を飲まなくちゃいけないのだ。市場調査をあまりしっかりやらなかったせいで、あとから分かったんだけど、いくつか競合があって、月額コストは一緒だけど、いつでも解約できる会社もあるのだ(超ショック・・・)。日本では価格破壊をしている消費者の味方ヤフーというイメージが判断を誤らせた。この国では日本で言うところのNTT=BTと手を組んでいらっしゃるんです。

最近、ダイアルアップより20倍早いって言ううたい文句で1M/bps接続の案内が来た。しかも月額8000円(日本なら100M/bps使えるよ・・・)。あとBTヤフーのウェブサイトは、技術的な情報が全然提供されていない(だからメルコのルーターを用意しちゃったんだよ!)。さらに競合と比較することが不可能なくらいヤバイ価格体系だからって自社のダイアルアップと比較するのはやめて欲しい。
ディスク容量15Mも、メルアド10個もいらないから値引きして欲しい!マーケティング担当者は、メルアド10個を消費者が望んでいると考えていると思っているのだろうか??フリーでいくらでも手に入るぞ!!

12.02.2004

サイモン・ラトルのマーラー 交響曲第8番

イースターに数日どこかへ旅行にでも行こうかと思い、自分の町から一番近い大都市バーミンガム市で活動するCity of Birmingham Symphony Orchestra(バーミンガム市交響楽団 )のウェブサイトを何気なーく眺めていて発見した。2nd semesterの試験終了直後の6月初旬にサイモン・ラトルが、このオケでMahler Symphony No. 8 を指揮する。もう、チケットはソールドアウトだった・・・・・。 うううう。マーラーの交響曲第8番を生で聴くチャンスはめったに無いのに。

インターネットのおかげでコンサートのスケジュール確認やチケットの購入が以前と比べると格段に便利になった。これまでは、直接問い合わせるか、多くの場合、エージェントにお願いしてたから、それなりに割高だった。時間も掛かったしね。なんといっても海外から普通にオンラインでチケットを購入できるメリットはインターネットならではでしょう。(自分にとって、いまは英国にいるから関係ないかな)
主催者側は、システム運営費用を支出しなくてはいけないから、利用者ほどコストメリットを享受していないような気もするけど。どうなんだろうね。

学校の友人の中には、未だにインターネットにおける商取引の信頼性を疑っていてオンラインでの商品購入を躊躇しているみたいだ。Amazonなどのオンラインリテーラーを自分が使い慣れているからと言って、それが既に、一般的になったとは言い切れないのかもしれないな。オンラインビジネスは、まだまだやれる事が沢山あるはずだから、自分なりにビジネスのアイデアを留学中に溜めていくつもりだ。

ラトルのチケットの件は、非常に悔しいので、eBayでチケットが登場しないか定期的に確認するとしよう。多少の出費は目をつぶるしかないな(と別のオンラインサービスで次の手を考えるインターネット依存症の私であった)。

追記
結局、リハーサル(兼公開レコーディング)のチケットを手に入れました。

11.02.2004

英語で数字を表現するのは難しいの巻

Information Systemの授業の時、自分の所属するインターネットマーケティングの会社の名前を言ったら、講師が知っており、いろいろ質問されたんだけど、かなりの早口な彼の英語をほとんど聞きとれなかった。せっかくクラスメートに対して優位性を発揮できる場なのに、うまくいきませんでした。とはいえ、技術に寄りの視点から、マネジメントの視点でITを評価・勉強・再確認できる点はすごく勉強になる。結局、マネジメントの立場では、最終的にシステム導入の効果とコストの話になるんだけどね。コスト=数字。ということで、私は講師との会話で撃沈してしまったのだ。ポンドと円を即座に暗算で変換もできないし、円で表現しようとしたんだけど、高額な数字を英語で表現するのは難しい。
例えば、1億円は、100,000,000yenだから、"one hundred thousand and thousand yen" or "one hundred million yen", ポンドだと、"£ 5 thousand and thousand " or "£ 5 million". これが会話だとなかなか出てこないんです。
でも、これくらいすらすら言えないといかんですな。

英国では、こんな商売もあるそうです。ピザ+バイアグラ。

http://money.cnn.com/2004/02/10/pf/valentines_aphrodisiac_pizza/

10.02.2004

留学生の不安

勉強に集中できないので、がんがん日記を書いてみる。現実逃避だね。
最近、休職中の会社が引越しをした。ということは、私は自分のオフィスが今どこにあるのか正確に分かっていないということになる。自分には席があるのだろうか? 仕事って、自分抜きで回せる体制ができているのに、自分の入る場所があるのだろうか? ベンチャー企業なのに・・。と、たまーに不安になります。
反面、大学院で身に付けた事を評価してもらい、別の職務を担当することで新たなキャリアを踏み出す可能性に対する期待感もある。

そう、留学生の不安とは、自分が割って入れる場所が日本にあるのかなぁ・・・ということです。

私は、まだ戻れる場所があるからいいけれど、10日間くらい会社を休んだって違和感を感じていたのに、まして1年なんて、まるで新入社員のような気分になるに違いない。
さらに、社内インフラも、これまでは自分が構築したけれども、どうやら相当入れ替えてしまったようなので、さっぱり分からない。休職中なので責任がありませんから、情報ももらえなかった。当然だけどね。

では、勉強に戻るとしますか。

いまさら思う学校の選び方

学校の選び方を一つ思い付いたので書いてみる。
最初に、適当に大学のウェブサイトへ行く。(AMBAのサイトに大学の一覧があります)
在校生用のページへ行き、自分の興味のある科目のサイトへ行く。
紹介されているテキストや論文の著者をチェックする。
複数校にわたって上記作業を何度か繰り返す。そうするとダブってくる教材が出てくる。そこで、この教材の著者をチェックして、勤務先を探す。(本はamazon.co.ukでの評価もチェックするとなお良いかも)
これで自分の関心のある科目で、ある程度満足できそうな先生に出会える可能性が高い学校をピックアップできるのではないだろうか?(責任が取れないので、遠まわしに表現してみました・・・・)
エージェントの案内や雑誌の情報、学校の名前で留学先を選ぶのもいいけど、こういったかたちで先生探しをしつつ学校を評価するのも一つの手段です。あと論文(Journal)の情報を重視した方が面白いと思います。(もしかして、これって皆さんすでに実行していたりして・・・・)

09.02.2004

ラスト サムライをみた

昨日に引き続き、今日はthe Last Samuraiを見た。(関係ないけど、フランス語だと、Le Dernier Samouraï というらしい。)
これって、主役は渡辺謙ではないのか?というのが正直な感想。微妙な日本が垣間見れました。いいというべきか、イマイチというべきか、どのように評価すべきか考えあぐねています。
映画館でヨーロピアンのクラスメートに会ったので、明日感想を聞いてみようと思います。
なお、代金は、£3.5でした。どうして、こんなに日本と違うんでしょうね?

08.02.2004

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還を見た

長かった・・・・・。
原作を読んでないから、コメントしづらいんだけど、戦闘シーンは、期待通りすばらしいです。でも、白の賢者サルマンが出てこなかった・・・。なぜだぁ!
半年やそこら英語圏で生活したって、すべての英語を聞き取れませんけどね。

ところで、ワシントンポストがドメインの更新を忘れたそうだ。

http://edition.cnn.com/2004/TECH/biztech/02/06/washpost.outage.ap/index.html

企業にとっては死活問題だから注意しないとね!

04.02.2004

泳いでみた

今日は、休講だったので、学校のプールへ行ってみた。500メートルくらい泳いだら、疲れたので30分くらいで終わりにした。
小学校の時、毎日2時間のプールの授業があって、泳ぐのがとても好きだったことと比べると、すぐ疲れる今はやっぱり年とったもんだと思う。私の小学校は、毎日プールがあるため、泳げない人が大体学年に一人か二人程度だった。他の生徒は大体誰でも25メートル以上泳げたのだった。よく考えると、すごいね。
こっちのUndergraduateは、20代前半だから、休み無く泳いでいました。定期的に通えば、もう少し長い時間泳げるかな?体力向上のために考えてみよう。

第2セメスター開始

試験が終わったと思ったら、新教科が開始です。これまでの科目は試験をもって終了だ。慌てて買ったのに、ほとんど使わなかったコトラーの教科書が新品同様で本棚にたたづんでいる。(涙・・・) マーケティングの先生はコトラーを推薦した割には、最近の論文が中心で、あとは、Hooleyとかが多かった。ということで、試験勉強で自分としても時間を掛けたMarketing Oriantation(略してMO)ばかり頭に残っている。Learning Oriantation(略してLO)というのもあるけど。

今日は、Strategic Managementがあった。教科書や推薦書が分厚い。あたまを叩き割れそうな本ばかりしかない科目だ。どれか一冊は購入せざるを得ないんだけど、どれもこれも35ポンドはする。コトラーの二の舞はごめんこうむりたい。あと、あれを授業の度に持ち歩くのはいやだなぁ。

ところでStrategic Managementって日本語だと、なんていうんでしょうね。戦略的経営でいいのかな?

03.02.2004

子羊ちゃん

同じ建物に住むアラブ人から、ラム肉を大量にもらったので、日本人の友人を数名呼んで食べた。呼んだ分際ながら、料理の得意な友人に調理をお願いした。料理が得意な彼は北海道出身なので、羊は特に大好きなのだ。
で、思った事。羊は、おいしいんだけど、においがくさいですね。食べ慣れないと、食後の感覚が少し悪いです。日本で食べるジンギスカンは、たれが付いているのでさほど気にならないんですよ。ほんと。そこそこ匂いが刺激的です。
今日は、そんなこんなで、勉強する気がなくなったので、さっさと寝て、明日の朝、勉強しようと思います。

01.02.2004

情報戦なのか? コミュニケーション

勉学をすすめるに当たって、情報収集に長けている人について書いてみる。
どこから見つけてくるのか、いろんな方面から情報を沢山もってくる。
すごいパワーだ。尊敬する。自分にはできない。事実、多くの人間が頼っている。情報媒介者とは、いつの場面でも強いのだなと再認識する今日この頃。

出る杭は打たれるについて考えてみる。
人より目立ったり、得意な考えを発揮したり、列を乱す人は、押さえつけられると定義してみる(辞書を引いたわけではないので定義に自信無し・・・・)。
クラスメートの大半は傾向としては、出る杭系だ。ここまでわざわざ来るのだからそうなんだろう。”私が私が”系の多くは、そして、負けず嫌いだ。だが、そんな人でも、まわりとうまくやれる人と、そうでない人がいる。差は何だろう?

差の一つには、信頼関係を構築できるかどうかがあるように見える。これは、言葉が巧みであれば可能なわけではない。経験上で感じたことだが、相手を動かすのは、こちら側の意志だ。意思表示のために言葉があるのであって、逆ではない。意志を伝えるために、我々は一生懸命になればなるほど、あれこれ悪戦苦闘して対象者とのコミュニケーションを図る努力をするのだ。それが結局相手に伝わりコミュニケーションを円滑にし、相手を尊敬・尊重した信頼関係を積み重ねていくのだ。一朝一夕の結果なんてたいした物じゃない。効率的であることに越した事は無いけれども、そうでないことで得られるものが大きい事もまた事実ではないのだろうか?

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