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29.02.2004

ラインの黄金と600ポンドの歯の治療

ロンドンにある歯科へ行ってきたが、驚くことに、200ポンドした。予定では総額600ポンドの予定である。日本の保険制度はすばらしいことが、今回よく分かった。
帰国するのと、たいして差がないが、体力と時間を考えるとこっちで治療するのがベターでしょう。(あっさり書きましたけど、とっても悲しいです)

ところで、ついでにEnglish National Opera(ENO)へ行って、「The Rhinegold (ラインの黄金)」観てきました。しかも英訳版。3時間半、休憩なしの演奏できるなんてさすがプロのオーケストラです。ワーグナーだけに、チューバもバリバリ音を鳴らしてました。(音程もたまに外していましたけど・・・)
改装明けの最初のコンサートだったらしく、バックステージがいつもの会場と異なり不慣れなせいでしょうか、舞台に隙間が合って、舞台裏が見えたり、脇のカーテンが閉まりきらずに手で必死に押さえていたり、普段見られない光景(事故)が多発していました。
演出に関しては、詳しくないので批評は難しいですが、出だしから驚きです。ラインの乙女が体のラインを強調したミニスカートで、外国映画に出てくるようなストリップのお姉ちゃんがダンスするのに使うバーで、腰をくねらせながら踊り、そして大股開きでニーベルング族のアルベリッヒを誘惑し出します。そこから話が始まるのです。なんだか性的なシーンから始まるので変な気がしましたが、あとは普通の現代の生活のようなセットと服装で進行していました。のこりのシーンについて書くと長いので面倒だから書きませんが、ただ、後半、呪いを表すために血を劇的に利用していたのは、印象的でした。演出家によって、きっといろいろな解釈があるのでしょうね。逆に古典的な演出を探す方が現代では、きっと難しいと思います。

ところで、楽器の構成ですが、4管編成です。しかも、普通と違う点として、ワーグナーチューバ4(ホルン持ち替え。だから多分ホルンは最大8)、バス・トランペット 1、 コントラバス・トロンボーン 1、ティンパニ 2、ハープ 4と巨大な事この上ありません。ハープなんかステージ脇で演奏していました。きっとピットに入りきらなかったんじゃないでしょうか?(私の知識不足なだけで、これが普通だったりして) 
将来、機会があれば、ワルハラ城への入場を演奏してみたいです。かっこいいんです。

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Comments

そうです。やばいです。でも痛いし、20万円までは涙を飲もうと思います。日本だったら保険が適用されるので2万円くらいで治療できるんですよ!

読み流してたけど、600ポンドって12万円ぐらいかぁ。
それはやばいね。

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