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03.03.2004

英語が嫌いだった私

英国の大学院に留学していて、なにいってるの?という感じだが、中学・高校と英語の授業がまったく駄目だった。特に、高校時代、テストでどうやれば平均点が取れるのかさっぱり分からなかった。原因は明白で、熟語やイディオムを覚えようとしなかったからだ。したがって、普通の人が得点源にする箇所で取りこぼしをすることになった。
浪人時に心機一転、これらを一気に暗記しようとしたが、結局ほとんど頭に入らなかったため、ことごとく受験した学校を滑ってしまった。前置詞なんて、atだとうがonだろうが何でも一緒に見えてしまい穴埋め問題ができない。多分、いまやっても、あまり得点できないと思う。その代わりと言ってはなんだが、長文読解は好きで、模試でも良い点数を獲得していた。結局、大学は2次募集で、なんとか合格できた学校へ入学した(とはいえ、テンッパっている人ばかりが受験していたから、よく合格できたものだと思う)。ついでに、その大学時代は、なんとなーく過ごして英語の授業は可も無く不可も無くの点数だった。

で、いまの会社に入社して、突然状況が変わった。ほぼ毎日、なんらかの英文メールのやり取りがある。しかも、入社して3ヵ月後に、私に会いに、パリとNYから出張で3人も来た。もうぼろぼろである。このとき、コミュニケーションの重要さを身をもって体験した。そして、道具としての英語の重要性も。
それから、英語をちびちびと勉強し始め、1年後に英会話学校へ通った。スピーキングやヒアリングは、あまり劇的に変化し無かったが、メールやメッセンジャーベースでのコミュニケーションを継続していたため、書く英語は徐々に上達した。その間に、NYやHKへ出張したり、来日したアメリカ人を連れて金閣寺を案内したりもした。

ちょっと内容がそれるけど、
日本の英語教育は、まず作文から始めた方がいいのではないだろうか?内容は日常の中から自分が感じ取ったこととか、時事ネタなどなんでもいいが、書き手が自ら内容を決定することが大事だ。だから、はじめは日本語でもいいから短文を書き、それを英語にするのである。”スミスさんには娘が二人います”みたいな英文一行を書いていてもちっとも面白くないし、中味が無いし、身に付かない。

ここ数年の経験で思っていて、こっちに来てから尚更感じた事。
英語ができなくても、態度や仕事内容や意思がしっかりあれば、コミュニケーションはできる。
英語ができても、中味が無いと、尊敬されないのでコミュニケーションはできない。
でも、英語ができた方が、より深い理解を導くので、良好なコミュニケーションを構築できる。

国を超えた多くの人と、問題を一つ一つクリアしながら、仕事を成し遂げるときの満足感は格別だ。だから、英語をがんばろう。

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