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29.05.2007

外資と組む悲劇

WPPによる24/7の買収、MSによるaQuantiveの買収、この両方の買収劇の被害者といえば天下の電○ですね。
○通は、インタラクティブ領域における活動を外資とのJVで一部実現しようとしていたわけですが、特に後者の場合、MSによる買収が公になる1週前に日経ビジネスにアベニューエーレイザーフィッシュとAtlasDMT擁するaQuantiveとの連携が大きくクローズアップされておりました。
MSはDoubleClickをGoogleに奪われて、焦った結果、AtlasDMTの買収に走りましたが、両方の技術についてある程度理解している自分としては、AtlasDMTは、そんなに競争力がないのではないかな~という気がしています。まず、価格が高い。Javascriptを使ったマウスの画面上の動きをキャプチャリングしてDB化するツールはイケているけど。アップルは第三者広告配信でAtlasDMTを活用しているけど、それは多分、アウトプットとしてのレポートの体裁がDoubleClickより分かりやすかったとかいうことではないかな~。
DoubleClickにはアクセス解析ツールとして日本でも大人気のOmniture社製SiteCatalystとの連携機能もあるので、その辺りも評価されるポイントのように思える。(GoogleAnalyticsとはグレードは異なれど競合サービスですが)

ま、要するにだ、タイトルにあるとおり、外資と組むことはグローバリゼーションな流れを短期間に手に入れられるけど、自分のあずかり知らぬ所で手元から去っていく可能性もあるという悲劇が起こるということですよ。

と、久々に書いてみたブログはインタラクティブエリアに関する個人的な感想でした。(終わり)

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